カンボジアスタディツアー参加者感想
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CMC第13次スタディツアー感想 小林瑞希
今回のツアー参加が、私にとって初の海外渡航でした。この旅は、日本にいる時はカンボジアに早く行きたくて仕方なくて、帰国の頃には日本に帰りたくないと思わせる、ものすごく大切な宝物となりました。
まず機内では機内食がもう航空費の中に含まれているために機内食が勝手に出てくることにびっくりして、着いてからの蒸し暑さにびっくりして、原付の多さと5人乗りにびっくりして、とにかく日本とは違ったいろんなことに驚かされました。
それに、実際に地雷原に入るなど他のスタディツアーでは出来ないであろう体験をしたこと、カンボジアの子どもたちのキラキラした笑顔にとても元気をもらったこと、その笑顔を見て「幸せ」って何だろうと悶々としたこと、カンボジア人の外国人に対する優しさに、オークンってやたら自然と言葉が出たこと、カンボジアの現状を目の当たりにしたけれども自分に何が出来るのか分からなくてただただ見ているばかりだったことに愕然としたこと、そしてツアーに関わった人全てに「ありがとう」と心の底から言えること、その他にもあの10日間で、何かしら得るものがあって帰国できた事が何よりも嬉しいです。
日本とカンボジアには確かに大きな違いがたくさんあります。でも、孤児院で星が綺麗過ぎて眺めて、オリオン座と北斗七星を見つけたとき、日本と全く同じ空の下にいるんだから、そんなに変わらないな、とも思いました。日本でも、窓を開けてベランダに出たらオリオン座と北斗七星くらいならすぐに分かるから。違うけれどどこか同じ、同じだけれどどこか違う、そんなことを何回も垣間見ることが出来て、本当に得たものばかりな旅に参加できたことを、嬉しく思います。ありがとうございました。
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